一般的な整形外科外来診療以外に、ペインクリニック(トリガーポイント注射、ブロック注射)や東洋医学(漢方薬)を積極的に取り入れた治療をしています。
東大及び関連病院で学んだ整形外科の基本診療をベースに、今までの常識にとらわれない治療をおこなっております。例えば、創傷や熱傷に対しての治療は、開業当初より消毒薬やガーゼは使用せず夏井睦先生の提唱する湿潤療法を行っております。また整形外科疾患は体重を減らすことで症状が軽減する病気が多く、ダイエットが必要な患者さんが多くいます。そういう患者様へは江部康二先生の提唱する糖質制限食を推奨しております。
当院ではトリガーポイント注射を多く行っております。画像を中心とした診断に偏りすぎて他院で椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断された患者様の中に、正しくは筋筋膜性疼痛症候群による関連痛による痛みやしびれの症状である方が多く存在します。その場合トリガーポイントといわれる筋肉の硬結部に注射をすることにより症状が軽減します。
また、整形外科医としては他医師と比較し圧倒的に漢方薬処方が多いのも特徴です。慢性疾患のみならず急性疾患に対しても漢方薬を単独あるいは西洋薬と併用して処方しております。東洋医学の「気・血・水」を考慮し、一人一人に適した証に注目して処方いたします。
受付
保険証の確認後、問診票を記入していただきます。 お薬手帳があれば提示して下さい。
問診
現在の症状に対する質問、治療に対してのご希望などをお伺いします。 (漢方薬を希望される場合は問診時に言って下さい)
診察
一般的な整形外科の診察を行います。症状は痛みやしびれを感じている部分が原因とは限りませんので症状のない部位も診察することがあります。患者様によっては、漢方薬を処方するための診察(脈診、腹診、舌診等)を行います。
検査
症状によってレントゲン検査や超音波検査、血液検査等の必要な検査を行います。
治療
診断に基づいた治療法を説明し、患者様の希望を受け入れ治療します。
予約は出来ますか?
手術は行っておりますか?
注射を勧められましたが、断りたいのですが?
症状が変わらないので他院へ移りたいですが?